ファッションって生き方だ

f:id:sherry33:20161025145140j:plainこれを読んでいるSたち、普段どんな格好をしていますか?
母は、ファッションを考えるのが趣味としても好きではあるけど、そこは何がいいとかは流行りや好みなので割愛して。言いたいことは、「普段が大切」なんじゃないかということ。結婚式や大事な食事会にカチッとしたスーツやドレスを着るのは普通で、名駅や栄に繰り出すときや大切な人に会うときもまた気を張っているから普段の中の特別な日。それらの日に、おしゃれを楽しむのも素敵だけど、それ以外の本当に何もない一日のほうが365日の中で圧倒的に多いことを知ってる?
母なんて、片道自転車15分で着た服を脱いでナース服を着るから効率だけを考えたらどんなダサい服でもいい気もしてくる…でも違うよ。違うと信じています。服装やメイクが人格や性格に影響を及ぼすことはよく知られた話で、人格がまたその人なりの外観をつくっていく。決してファッションリーダーになりなさいってことではなくて、毎日の何気ない日も自分の許せる好きな服(妥協でなくてね)を着たら、その日も張り合いがある良き一日になると思います。女子ならなおさらで、ちょっとお気に入りの服を着たら、すっぴんではいられないでしょう。そうして、それに似合うメイクをすると、せっかくちゃんとした格好だからと外を歩く時もしゃんとした姿勢になれたり、言葉遣いまで丁寧になるんだから不思議。この不思議効果を、意図的にやるということが大切だと思ってます。
「ファッションは生き方」≒普段を大切にする人、でありたいということ。もちろん、どんな系統のファッションをするかも生き方に表れていると思う。自分にあったおしゃれを見つけて。「あの人、毎日同じ格好してる」じゃなくて、「あの人、あの服を着こなしてる」と思われたら服選びも迷わなくて済むかも、母はまだそこまでいってないかな。でも、ハットと半端丈パンツは20代前半から変わらず好き。流行りのガウチョパンツも今の私にあってると思ってる。f:id:sherry33:20161025145024j:plainちょいとカッコいい寄りの正統派カジュアルが好きだなぁ。
今は、Sたちを連れ公園に行く日も多いね。いろんなお母さんとも会うけど、どうしてファッションを気にしなくなっていってしまうのだろう。皆、昔は女子だったのにね。33歳の母の最近はいろいろな「オバサン」のラインを時々考えています。年齢・外見・性格・体調…このファッションに限って言えば、おしゃれをしなくなって他人の目を全く気にしない人がオバサンだと思い、日々精進してます笑。カッコいいおばさんになるってひそかに決めてます。