その④インテリア

f:id:sherry33:20170321161833j:plainこれはもう、ありがたいことに母の代名詞になりつつある趣味。小さな頃から、部屋の模様替え好き。もちろん家具や雑貨をそう簡単には買えなかったその時期に、次の日の朝目を覚ますと天井の見える位置が違ってあれっ??って思うあの感覚が新鮮で大好きでした。きっとその延長ね、自分で稼ぐようになり好きなものを徐々に集められるようになって、ますますインテリアコーディネートに磨きがかかってゆきました、あ自分で言っちゃった(笑)
ありとあらゆるインテリアの本を読んで少し目が越えると、素敵な部屋だなと思ったそのページのどの要素が好きで素敵だと思ったのだろうと考えられるようになる。共通点から好きなものがわかってくることがあったり意外な盲点をみつけることもあります。シンプル、北欧、アイアン、男前、光、グリーン、ガラス…並べてみると母は今そんな要素を求めているらしい。この中の要素にも、混ざってほしくないものとマッチするものが混在している。たとえば、北欧系はビビットカラーが使用されていることが多いけど、それは男前要素からは真逆のインテリアであるということ。でも、黒くて太いアイアンばかりのがちがちの男前じゃなくて、黒や白、グレーや木をベースとしたカラーリングのものをフォルムの優しい色の落ち着いた北欧系でやわらかに仕上げるとちょうど良いんだ!ということに気づいたり。
f:id:sherry33:20170321161917j:plain雑貨を好きな女子が多いけど、買ってうちに連れて来たらあれ??となるっていう話を後輩からされたことがあるんだけど、意外と「好きなもの」と「自宅に似合うもの」は異なる。雑貨の似合う部屋にするには、まず土台作り!雑貨を好きな人はすでに他の雑貨を飾っていたりすることがありがちでそれもしまえず隣に飾るのはナンセンス。部屋全体でなくてもせめてコーナーの雰囲気が統一されていないとはがゆい。他にも世の中、惜しいこともある。インテリアを左右する大きめな家具や生活品の組み合わせがインテリアの本(実際のお宅とか)を見ていても時々残念に思うことあり。両方とも、物はいいのに組み合わせがねぇ…なんてときがあるので高ければよいというものでもないのがインテリア。それをわかりやすくしているのがIKEAかな。あの作ってくれた空間をみてどれも素敵だけどこれが好き!を見つけて写真でも撮るといいかも。そこから、何をまねすれば近づくのか物を買う前に要素だけ考えてみてね。P.S春のインテリアが得意でないことを今年知った母でした。