Less is more

ドイツの建築家のファン・デル・ローエという人の名言。でも、この言葉を知る前にリノベするときや断捨離のときに似たような感覚を味わっていて、これを知った時なにかが繋がったように「これ!」と何回も頭で噛みしめうれしくなりました。本の影響もあるかな、仕事をしていないときは、とくにライフスタイルに関する素敵な方々の本を図書館で借りてよく読んでいました。直訳すると「少ないほど豊かである」となるみたいだけど、母的には「足りないくらいがおもしろい(ちょうどいい)」って感じかなーと勝手に訳してます。
必要以上に物を持たない生活に気づいてもう何年か経つけど、「それ専用」のものをできるだけ持たないよう心してます。母しか使わない、とか、卵焼き用のフライパンいらないとか。悩んだときは、使う頻度に対する物の大きさ。途中、トトがはっさくの皮を剥く道具を買ってきて…ツッコミいれたりね。なければないで、なんとかなって、うまいこと代用ができたときはある意味一番うれしいかったり。捨てる前にも可能性を考えて、ヨレヨレの服は適当に小さく破られて油の処理に使われてバイバイ
f:id:sherry33:20161107230550j:plain我が家そのものが、それを現しているかもしれないなぁ。すごくリッチで好き放題お金を使って誰しもが豪華だという家を建てるより、ちょっと手狭なマンションに工夫をこらして、友人が玄関を開けてからびっくりするのがうれしい。といっても、すごくリッチになったことがないけど笑。
11月、ハロウィンの飾りがなくなり、クリスマスの賑やかさが始まる前のひっそりとした秋から冬への一歩、モノトーンも好きです。…え?インテリア小物は、母やそれに共感する人たちの心の必需品です♡