子育ての完璧は結果論

子育てに完璧はないなぁってつくづく思う。でもそれを愛情がカバーしてくれているから、大概の子どもたちは無事巣立っていく。娘Sが1歳後半の時「赤と青どっちがすき?」って絵本を見せ会話をしたときいっつも青って答える娘を見て「あ、赤ちゃんだけどわたしとは別人なんだなー」ってそんなことで気づきました。自己完結した育て方しても受け止める側にも素質があるし、自分も成長して育て方そのものも変化していく。そんなで行き着いたのは、『力むと疲れちゃうから緩めに幅をもって~いろんなタイプのいい子がいるから』でした。子育てに関しては経験がものを言うなんて言いだしたらその人とはすでに時代が違っているし、じゃあ実績がないまま語っている人を信じられるかと言えばそれも悩ましい。今の私が誰のアドバイスを選ぶのか、本から学ぶのか、模索しながらSたちをみて教育するしかない。ブレたとしても、多少なら熱意と愛情がカバーしてくれるでしょう。本人(子供)が向かいたい方向に、安全なレールの敷き方だけ教えるくらいのほうがいいかなって。向かう方向が見つかるまでの間は、いろんな経験をさせてあげます。これは母が、27歳で気づいたことで、もしかしたらまた思考が変化してくのかもしれないね。