お金の価値観についてちょっと

結婚して10年。2度ほどブランドバッグを買ってトト(父)を驚かせた。トトはどちらかと言うと未だにティーンが持ってるようなバッグを気まぐれに買って数が多いのに使いこなせない、いわゆる安物買い!(笑)あ~言っちゃった。
同じくらいの家庭環境(むしろ母の方が貧乏かな)で育ったのに、こういう時父と母はお金に対する価値観が全然違います。性別による違いも少しはあるかもしれないけど。生活感が近いから普段気づかないんだけど、違う。
母はね、偶然好きなものがブランドだったら素直にほしいと思います。生活を考慮して手が届くくらいのものなら買っていいと思う。もちろん、自分のお金、自由な部分の範囲で!だから今、2~3個は持ってるけど母はそのブランド自体を特別に愛しているわけではないです。ブランドだったらなんでもいいわけでもなく、気に入っていればユニクロでもH&Mでも。ただし、ファストブランドは消耗も激しい。すぐにクタクタになって、ついには手放してしまう…
私は、お気に入りのブランドバッグや靴を纏うとそれだけで高揚感が得られて、丈夫で大切に永く使おうと思うから、ブランドという高級品に対する市場も悪くはないと思っています。トトはじめ男性にはそこを勘違いしてほしくないね(笑)実際、5、6年以上前に買ったコーチのバッグ、今でも秋冬になると登場する。もう元とってるんじゃないかなぁ。質のいいものを大切に使う、のほうが歳をとってますます素敵な考え方だなと思っています。行動にも移せるようになったのは30過ぎてからかな。だからチビSよ、安易にハイブランドが好きなんていう彼女には諭してあげて。